2008年2月9日土曜日

MacBook Air レポート1

昨日は我が家にMacBook Airが届いたことで、あまりに興奮しすぎて(例えて言うなら、その昔流行ったNintendo64をプレゼントされて大興奮する子供のように)、箱から出すだけで疲れきってしまいましたが(笑)、一晩たった今日は落ち着いてMacBook Airを堪能することが出来ました。

いろいろと話題がつきないMacBook Airですが、今日は昨日あれだけ大興奮したパッケージについて書いてみようと思います。久しくApple製品を購入していなかったのでMacBook Air以前の製品の場合は分かりませんが、今回のMacBook Air、ならびに、MacBook Air SuperDriveのパッケージでは製品の箱内部に発泡スチロールのようなありがちな緩衝材がなく、とても精密機器が入っているとは(ましてやノートパソコンが入っているとは)思えない大きさのパッケージになっています。

MacBook Air


そのかわりと言ってはなんですが、宅配用の箱は一回り大きくおきまりの発泡スチロールが外部からの衝撃を守るようになっています。そういえば、MacBookなどのパッケージでは製品の箱内部に発泡スチロール(ほんのちょっとですが)があり、宅配用の箱は製品の箱を隙間なくピタっと納めるくらいの箱でしたね。MacWorldの講演でジョブズはパッケージを56%小型化したと言っていましたが、結局、宅配された場合についてはトータルの部材や体積ではあんまり変わりないのかもしれません。(もちろんMacBook Air自体が小さいので以前の機種に比べれば小型化されています。)しかし、店頭販売などの場合ではもちろん56%小型化された(とてもパソコンが入っているとは思えない)箱で提供されるのでインパクトは大きいし、いろいろな意味で省エネルギーです。

MacBook Air


さて、今度は箱の中身ですが、Appleの製品で好きなところの一つに「いさぎよく無駄を省き、シンプルにする」ところがあります。普通のメーカーPCを買うと箱の中身はどうせ読まないマニュアルや、バンドルされた製品の何かや、無駄なコード類などが所狭しと詰め込まれていて、最初は興味本位で広げるのですが結局すぐに不要な物となり捨てられたり、何年も箱の中に入ったままになります。その点、Apple製品は不要な物が少なくスッキリしている印象があります。今回のMacBook Airでは、本体、Magsafe電源アダプタ、簡単なマニュアル、リストアDVD、DVIコネクタ、そしてクリーニングクロス(PCのパッケージにクリーニングクロスってスゴイですね。よくマック好きの気持ちを理解してくれています)が同梱されていましたが、何一つ「使わずに捨ててしまう」という無駄がないように思えます。その大胆なほどシンプルにしていく姿勢がきっとMacBook Airのコンセプトにもつながっているのでしょうね。・・・その辺は、また次回に。

MacBook Air

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