2008年2月11日月曜日

MacBook Air レポート3

せっかくMacBook Airを買ったというのに、実はまだまだPowerBook G4が現役で働いております。このブログもPBG4からで、MacBook Airは観賞用として毎日眺めています♪今日はそんなMacBook Airの「薄さ」と「硬さ」について考えてみましょう。

「世界で最も薄いノートブック」というふれこみで登場したMacBook Airですが、その数日後には”実は世界で最も薄いノートは昔存在したよ”という事実が明らかになり、ちょっとだけケチがついたところがありますが、それでも、MacBook Airの実物を見た人はあまりのインパクトに「世界1位だろうが2位だろうが、そんなの関係ねぇ!」と言ってしまうとか、そうでないとか...確かに、カタログスペックでは最大1.94cmの厚みとうたっていますが、実物をみるとそれ以上に薄く見えてしまいます。

MacBook Air


スペック以上に薄く見える秘密は2つあると思います。それは、徹底的に「角」を排除したフォルムとアルミ素材にありそうです。MacBook Airは真ん中へんが最も厚く(1.94cm)、端にいくほど少しずつ薄くなっていき、最も薄い前面部分では0.4cmとなっています。そして、周囲はすべてなめらかな曲面になっているため、写真のように端の最薄部は高さを意識することが出来るのですが、奥にいくほど高さをはっきりと認識することが難しくなります。ましてやアルミ素材なので、見た目的にも光っててぼんやりしているところがあります。ですから最も厚い部分と言われても、実はハッキリと「ここがそうかぁ、確かに1.94cmあるなぁ」という風にはならないのです。見た目の美しさだけでなく、人間の意識をもコントロールしてしまうAppleのデザイン力には本当に驚かされます。

MacBook Air


そんなに薄いMacBook Airですが、実はかなり頑丈です!ボディはアルミ合金版を切削したもので、モニター裏で1枚、パームレスト&キーボード周りで1枚、そして背面で1枚とそれぞれ無駄な継ぎ目がない一枚物の板なので、見た目では想像できないくらいしっかりしています。今回はバッテリも交換できないようになっているため(これにも賛否両論ありますが...)、その分剛性が上がっていると思われます。とても精巧な仕上げで見ているだけでもうっとりしてくるアルミボディですが、ここまで緻密な仕上がりだと、もしかするとボディは日本製かもしれませんね。・・・PowerBook G4のチタニウムボディやiPodのステンレスなどで有名なあの企業だったりして...

MacBook Air

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