2008年2月10日日曜日

MacBook Air レポート2

MacBook Airが届いてから今日で3日目となり、さすがに興奮もさめてきて(それこそ、Nintendo64であれほど興奮していた子供が大人になってしまったように)、落ち着いてきました(笑)。

MacBook Airは非常に薄く(0.4〜1.94cm)、そして非常に軽い(1.36kg)のが最大の特徴ですが、それを実現するために大胆なほどに切り捨てていったものがあります。まずひとつに、薄さを実現するために光学ドライブを取り去ってしまいました。そのかわり、外付けのSuperDriveやRemote Disc(ネットワークを通じて別マシンの光学ドライブを使用するしくみ)というソリューションを用意しました。今回のMacBook Airは特にモバイル用途の色合いが強いので、光学ドライブよりも携帯性を重視するのは当然だと思います。私自身も光学ドライブはあまり使わない方(というか、今まで使っていたPowerBook G4はドライブの調子が悪く5回に1回くらいしか読み込めない...)なので、この仕様には大賛成です!

MacBook Air


次に、こちらは結構賛否両論(というか不満の声の方が多いかも)意見が飛び交っていますが、インターフェースポートの削減です。MacBookと比べると、FireWire、Ethernetがなくなり、そして、USBポートが1つだけとなってしまいました。Ethernetは代わりにIEEE802.11nでの無線LANがあるのですが、日本国内では公衆無線環境がまだまだ少なく、若干不便な場面も出てくるのかもしれません。でも、オプションとしてUSB Ethernetアダプタがあったり、もしくは少し荷物になりますがAirMac Expressを持ち歩きむりやり無線LAN環境を作り出してもいいのかもしれません。

MacBook Air


USBポートに関しても、例えばBluetooth対応マウスを使ったりすることで無駄にUSB接続することがなくなり、1ポートだけでも十分に運用できると思います。すべては「モバイル用だから...」と言ってしまうと強引ですが、ことMacBook Airに関しては、MacBookやMacbook Proと明確にスタイルを分けた形になってよかったのではないかと思います。周りの常識から見ると、少し先取りしているかもしれませんが、数年後にはこういったスタイルのノートPCが増えてくるような気がします。

MacBook Air

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